厚みのある金属製リングを自動で整列するためのパーツフィーダーです
重みのあるワークを2秒毎に排出するため様々な対策を行っています
金属製で厚みと重量のあるリングを自動で整列して次工程の機械(プレス機)に渡すためのパーツフィーダーです。
急斜面状に設置されたシュートが特徴的でワークの特性に合わせた対策になります。
(ご不明な部分等ございましたら信和技研までお気軽にお問合せください)
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ワーク (金属製リング)
金属製で重量がありますが特に問題なく流せるワークです。
周りに切り欠き状の凹みがありますがこちらも障害にはなりません。
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シュート (傾斜型)
通常は直進フィーダーの振動でワークを排出口に進めますが今回はワークの特性に対応して斜面を使って送りますので滑り台のように斜めの配置になっています。また、補助用のエアーも装着されています。
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切り出し部 (スライド式)
直進フィーダーの先端に到着したワークを一個ずつ切り出して次工程の機械がピックアップしやすい様に横にスライドさせます。
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コントローラー (切り出し部)
切り出し部の端にセットされており、切り出しシリンダーに関する設定を行います。
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コントローラー (パーツフィーダー)
パーツフィーダーの起動から動作等に関するあらゆる設定を行います。
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パトライト
パーツフィーダーの工程にエラーが起こった際にランプの光とブザー音で作業者に知らせます。